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2017年エゲレスの旅 2

8月15日 くもり

この日はSt Ivesという海にほど近い街に出掛けた。最寄りの駅から2時間くらいでSt Erthまで行き、そこからSt Ives行きの電車に乗り換える。St Ivesまでの窓の外は、どこかスピリチュアルで、研ぎ澄まされた自然をただただ感じていました。なんとなくBoards Of CanadaのThe Campfire Headphaseというアルバムのことを思い出し、道のりすがら聴いていました。

音楽ってのは、こうやって自分の見ている風景と結びつけると、その音楽を聴くたびに思い出の中の風景を頭に描くことが出来るのです。

 

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綺麗な場所で、沢山の人が海水浴をしていた。ここはサーフィンなどで有名な街なのですが、そのほか芸術家の集まる街としても知られているそう。いたるところにアトリエがあって、ギャラリーもあって、アートの匂いを感じた。

朝から何も食べていなかったので、ひとまず腹ごしらえをすることにした。St Ivesが位置するコーンウォールという街はパスティが有名だけど、

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(パスティとは、パイ生地にお肉とジャガイモ、玉ねぎなどを煮込んだ餡をいれてネジネジ閉じたもの。写真はお借りしました)

この前の日に友人が食べていて、ボソボソポロポロして喉が乾く、あんまり美味しいものでもなかったので別のご飯にすることにした。

海沿いなのでやはりフィッシュ&チップスがいいかな?と思ったけど、オープンテラスから香ってくるジューシーなパティの匂いにつられてハンバーガー屋さんに行きました。

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このテラスが当たりで、窓からは街一面の綺麗な海が見え、それを眺めながら、肉肉しいパティを頬張った。とにかくイギリス人はモルトビネガーというお酢が大好きで、ハンバーガーについて来たポテトフライにもジャバジャバモルトビネガーを振りかけた。そうすると、油っこいポテトも案外ペロッといけてしまう。さすがにビールを飲んだので完食できず。

 

お腹も膨れたところで街をぶらつくことにする。街の端っこには、ロンドンにあるテートの分館である、テート・セイントアイヴスもあり、見に行ったけれど展示は有料(ロンドンのテート・モダンの常時展は基本的に無料)。私たちが訪ねた時は陶器の展示で、あまり内容に興味が湧かなかったので中には入らなかった。

テートに行かなくなったことで時間が余ったので、遠目に見えた丘に登ることにした。

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(この写真の真ん中にいるのが私です。)

この丘から眺める海はものすごく綺麗で、空に浮かぶ雲もゆっくりと流れていて、もしかして私は夢の中にいるんじゃなかろうかと思うくらいに美しい場所だった。耳をすませてもサーっという波の音と、カモメの鳴き声しか聞こえてこなくて、こんなにたくさんの人がいるはずなのに、その静けさがたまらなく気持ちよかった。

今回の旅の隠れテーマが、"Healing trip=癒されにいく旅"であり、まさにこの場所はそのテーマそのものの場所だった。

 

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街には私の大好きなパグが沢山いた。

 

丘の上でしばらく休んでいたところ、帰りの電車の時間が迫っていたので急いで駅に向かう。駅のホームには溢れんばかりの人がもうすでに待っていた。その列の後ろについて待っていると、電車がやって来た。名残惜しいものの電車に乗り込もうとすると、なんと私の数列前でゲートが閉められた。今やって来た車両の席が埋まってしまったので、次の電車に乗れというのです。

次の電車ったって、ここはロンドンでもなく郊外の田舎町。次の電車はなんと一時間後。その日の夜に深夜バスでロンドンに発とうと思っていた私たちにとっては大きなタイムロスだった。

とはいえどうもすることが出来ないので、しょうがなく次の電車を待つことにした。すると何故か20分後に次の列車がやってきた。今度は車両を何両か増やして。無事乗り込んだものの、なんと次の乗り換えでもトラブルに巻き込まれたのです。

St IvesからSt Erthに向かい、そこからSaltashまで電車に乗るはずだった。のですが、なんとその電車が到着2分前に突然キャンセル!前の駅で車両トラブルがあったようで、次の電車は2時間後。あまりにもついていなさすぎて、言葉にならなかった。

外国人はよく、「日本の列車は本当にすごい。時間通りに来るし、トラブルはすぐに解決するしね。」と言っていたけれど、その意味がよーくわかった気がした。

私は呆れ果ててただ立ち尽くしてしまったのだけれど、周りの人たちはしょうがないか、という感じで次の電車まで、と床に座り始めた。なんというか、イギリス人のこういった、時の流れに任せる生き方というか、なるようになるさ精神は、私には絶対に理解できない部分だけれど羨ましくも感じた。

結局、6時に着くはずだったのが、夜の10時に家に着いた。あまりにも疲れていたので、ロンドンには次の日、電車で行くことにした。

その日、寝るときに目を閉じると、まだ波の音が耳の奥で聞こえた。

 

2017年エゲレスの旅 その1

社会人になって2年目の夏休みですが、イギリスに行って来ました。

イギリスは4年前に一度行ったことがあって、その時は初めての海外っていうこともありメチャメチャに感銘を受けたのです。というか完全にかぶれました。英語のスペルをイギリス英語で書いてさ(colourとか centreとか)。

あれから4年、久しぶりにもう一度イギリスに行くことにしました。

 

今回は会社の夏休みに合わせて、8/12〜20で行って来ました。

 

今回の旅のプランはこんなかんじ。

12日 夜ヒースロー空港着〜コーチ(こっちでいう高速バス)でコーンウォールまで

13日 昼間起きてコーンウォールから近い港町、プリマス

14日 コーンウォールから1時間くらいの自然溢れる街、ダートムーア

15日 コーンウォールから3時間くらいのアートの海街、セイントアイヴス

16日 ロンドン

17日 ロンドン

18日 ロンドン

19日〜20日 帰国

 

8月12日 くもり

ヒースロー空港で友人と落ち合いました。そこから地元まではコーチで7時間近くかかった。ただ、このタイムスケジュールのおかげでコーチでも爆睡し、時差ボケにはならなかった。ヒースローからブリストルで1時間くらいの乗り継ぎ時間があった。もともとイギリスは寒いって聞いていて、寒いっつったってたかが知れてるだろうと思っていたけど、あまりの寒さにびっくりだった。念のためと持っていったレザージャケットでもさむ〜っとなってしまうくらい。

それはプリマスに向かうバスの中でも同じで、凍えながら夜中の4時に無事到着した。

プリマスステーションでは、友人のお母さんが迎えに来てくれて、ザ・イギリス英語の洗礼を早速受けた。その日は死ぬほど疲れていたので、そのままベッドにイン、次の日のお昼過ぎまで結局眠りこけました。

 

8月13日 晴れ

12時過ぎに起きて外に出てみると、カラッと晴れているけどフツーに寒い。それもそのはず、友人の地元のコーンウォールは海に近い街なのでロンドンより気温が5度くらい低かった。

そこからクルマで10分くらい、海に面した街プリマスに出かけて来た。

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海沿いの綺麗な街で、とにかく広大な草原が広がっていた。そこでダラっと横になって、カモメの鳴き声を聞きながら目をつむるとたまらなく涙が出て来そうだった。

 友人はPlymouth is a shit cityなんて言っていたけど、私からしてみればこんな自然が広がった街なんて東京にいたらめったに見れないし、とにかく時間の流れがゆったりしていて非常にリラックス出来た。

そのあとはパブでサンデーローストを食べに行った。サンデーローストは日曜に食べる特別なローストのことで、その日の午後はちょうど彼氏のサポートチーム、マンUvsウエストハムの試合がやっていたので人がいっぱいだった。

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もともとローストを食べる予定だったけれど、隣にいた老夫婦が食べてたラム煮込みが物凄く美味しそうで、それと同じものを頼んだ。初めてのラム肉だったけどほろほろ、沢山乗っているグレービーソースをヨークシャープディングというシュー生地にひたひたして食べるとめちゃくちゃ美味い!これとエクストラコールドの1パイントビールで何たる幸せだと思った。

 

8月14日 くもり

天気予報では雨予想だったけれど、明け方窓から覗いてみると雨は止んで霧が広がっていた。見るからに寒そうで、前日購入した厚手のカーディガンにレザージャケットを着た。

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エジプトキャットのカーディガン。25ポンドくらいでしょうか。ここで豆知識なのですが、イギリスではポンドのことをquidって言ったりします。なのでこのカーディガンも25quid。Quite normalな価格ですね。

 

この日は友人と友人のお母さんとコーンウォールから1時間くらいの、ダートムーアにあるBecky Fallsという自然の中の公園に行って来ました。Becky Falls Woodland Park

ここはローカルの人以外は絶対に行かない場所なんだろうけど、本当に素敵なところだった。

とにかく空気があまりにも澄んでいて、公園の中ではヤギやウサギ、モルモットにミーアキャットまでが飼われていた。

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 途中、軽くハイキングができるコースがあって、小さな滝があったり、コースの中ではスタンプラリーもやったりした。

 

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ミーアキャットたちも寒いらしく、ヒーターの下で立ちすくんでいた。彼らはエサとしてミルワームを食べていたんだけれど、そのあげ方がなるほどなと思った。ミルワームを入れた砂の城をいつくか建ててあげて、それを崩すようにしてミーアキャットたちはエサを食べるのです。きっと自然界では砂を掘り起こしてエサを探すだろうから、ナイスなやり方だなと思った。 

 

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ここではお昼にクリームティーを食べました。クリームティーとはイングリッシュティーとスコーンのセットのことで、クロテッドクリームというバターと生クリームの間のような、何とも形容しがたい、たまらない味わいのクリームと甘いイチゴジャムをたっぷりつけて食べるのです。

ずっしりしっとりでお腹いっぱい。ひとつは包んで持ち帰りました。

 

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イラストコーナーのダイナソーPS4。こういうセンスってどこで失ってしまうんだろ。

 

その日の夜は家でディナーにした。

マズイって言われがちなイギリス料理ですが、私は割と好きだったりする。その中でもよく食べる、コテージパイを作ることにした。コテージパイとは、グレービーソースで炒めた牛ひき肉の上にクリーミーなマッシュポテトを乗っけてオーブンでカリッと焼いたモノ。家でもよく作るんだけど、いかんせん本場のグレービーソースを味わったことがないので、いつもなんちゃってグレービーソースを作っていた。炒めた後の肉汁にケチャップ、ウスターソースとダシダをいれて一煮立ちさせたもの。

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本場のコテージパイは、ビーフシチューの味がした。

 

その2につづく

 

ポリシックスのライブ

POLYSICSのライブを見て来た。

今年で20周年。私がポリシックスを一番聴いていたのは中学生だった2006-7年頃。多分一番脂が乗ってた時期だった。

ポリシックスを好きになる少し前、小学生の時、今で言うアメブロみたいな、自分でアバターを作って交流できるCURURUっていうウェブサイトが何故か私の周りで流行っていて、そのウェブサイトで出会った同い年の女の子に教えてもらったのが始まりだった。小学生がポリシックスの何をわかるんだ?と思うかも知れないけれど、本当に2005年くらいのポリシックスは凄くキャッチーで歌いたくなるような曲ばっかりだった。特にBaby Biasという曲が好きだった。ボーカルのカヨちゃんの可愛い歌声とハヤシのハチャメチャなプレイがもうど真ん中で、何回も何回も聴いたなぁ。今でこそ聴きたい音楽がどこにいても聞けるけど、その時代はちょうどYouTubeが世に出始めたくらいでポリシックスのPVを上げている人なんてあんまりいなかった。近くにあるCD屋さんにもポリシックスは置いてなかった。でも一番近所にあったポパイというレンタルショップに、何故かポリシックスのアルバムが全部あった。それを全部借りて、CDにコピーして、毎日学校に行く時に聴いてた。特にNational Pというアルバムが好きで、カヨちゃんが歌う曲は全部歌えた。カヨちゃんのボーカルは魔法みたいに可愛くて、それなのにロボットみたいに無表情。そのミステリアスな魅力にどんどん惹かれていった。

初めてポリシックスを見たのは14歳の時、名古屋のダイアモンドホールだった。とんでもない衝撃だった。ピーチパイオンザビーチでのポンポン、Buggie Technicaの完璧なアンドロイドのカヨちゃん、バイザーをかけた姿からもこの人たちは本当にロボットなんじゃあないか?と思った。そのライブの時、たまたま自分が泊まったホテルがポリシックス一行と同じところで、エレベーターでカヨちゃんと一緒になった。そのときは、本当にか細くて、握手した手が壊れちゃうんじゃないかとも思った。私がカヨちゃんを見たのはこれが初めてで最後でもあった。

 段々ポリシックスを聴かなくなっていって、次にポリシックスの名前を見たのはカヨちゃんが脱退するというニュースだった。バンドは大体あくまでもメンバー全員ありきのものだけれど、やっぱりその中にもいなくてはならない存在ってのがあると思う。ブラーで言うグレアムとか、ピクシーズで言うキムディールとか。カヨちゃんがいないポリシックスって何なんだ?と思った。

それで、今回の20周年のライブはなかなか賭けというか、怖いものみたさで見に行った。3人になったポリシックスの曲を聴いてもさっぱり好きになれず、今でもそこそこのファンがいるのは彼らのただただ考えずに盛り上がれる曲のおかげじゃないの?と思ってた。でも、それは、本当にあながち間違いじゃ無かった。ファンのうちの何人が彼らのコスチュームの元ネタを知っているんだろう?私の記憶のポリシックスは、こんなんじゃなかったはず。ハチャメチャだけどめちゃめちゃ楽しかったプレイはカヨちゃんの可愛さありきで成立してたんだなぁ。スウィートなコーラスがないから、ただのうるさくて激しいバンドでしかなかったな。

すごく悲しかった。最後までカヨちゃんが出てくるサプライズなんてあるかな?と期待してたけど、Baby Biasをボコーダー使って歌ってたのを聴いて、もう、諦めた。さようならわたしの青春の一部。大人になっていくってこういうことなんだね。。。

 

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帰りにガチャガチャを引いて当たったこれ。大好きなNational Pだった。

ノスタルジア

わたしは音楽が結構好きだ。

結構好きとしか言えないのは、別に物凄く詳しいわけでもないし、けれども普通の人よりは知ってるかな?と思うから。

結構好きです。って言ったら必ず返ってくる質問が、何聞くの?っていうやつ。困るなぁといつも思う。わたしは別に1つのアーティストがメチャメチャ好きなわけでもないし、このへん、って感じで大体いつもブリットポップと90sのUSが好きですって言ったりする。そうするとこの辺りが好きな人は誰が好きなの?って言われて当たり障りなく答えられるし、別に興味がない人とはふーんという感じで会話が終わる。どちらにしても、「音楽をそこそこ聴いてる感」が伝えられる。

でも、最近わたしは80sのシンセポップが好きなんじゃあないかと思うようになった。そういえば昔からスーパーで流れる安っぽいJポップのアレンジが好きだったし、ディズニーランドのトゥモローランドの音楽は毎晩寝る時のBGM。昔の映画のサントラで使われてるシンセ・サウンドに心惹かれる。この前見たシュワちゃんの映画、バトルランナーのサントラなんてど真ん中だった。the Running Man OST - YouTube

その思いを確実なものにしてくれたのは、意外なことに、10sのアメリカのバンド、Ice Choir(アイスクワイア)だった。

人は、音楽は顔じゃないっていうけれど、私は女だしやっぱりイケメンがいるバンドは嬉しい。アイスクワイアはそういう点ではルックスが良いわけではない。でも、ヤバかった。私の好きなものがギュギュッと詰め込まれた音楽だった。

お恥ずかしながら、わたしは音楽詳しくない音楽好きなのでプリファブ・スプラウトは知らなかったのですが、この言葉にグッときました。たまらない。本当それに限るなぁ。たまんねー!!

あまりの衝撃だったので。最新の彼らのアルバム全曲を個人的に言葉におこしてみます。彼らの音楽のイメージが少しでも伝わればいいんですが。

Ice Choir - Desings the Rhythm [FULL ALBUM 2016] - YouTube

 

01:Lets music

イントロ。されどあなどるなかれ。これこそスーパーで流れてるあの超バカバカしいあのサウンド!もうねえ、これ聴いたら好きになっちゃうよ!というかこの一曲目で完全に恋に落ちた。

02:Unprepared

音楽は詳しくないのでこの音を何というのかはナゾだけど、80s映画のドライブシーンで流れそうな感じ。その先にはド級のポップネスが待ってるね。

03:Designs In Rhythm

思い浮かぶのはNHKの小学生向けの科学番組。ちょっと複雑で難しそうな雰囲気。箱型のiMacとか、Windows98とか、なんかそういう感じ。

04:Windsurf

湖畔で待ってる彼女に会いに行くシーンというか、どこかハピネスとナーバスが混ざったような。ボーカルの彼はとても素敵な声だけれど、これはコーラスのメンバーの声がたまらなく好きだなぁ。

05:Variant

中演奏のシンセ音が全て。その一瞬のためにこの曲は生まれたのです。と言いたいな。あの音とこの音とこれも混ぜちゃえ!って思っちゃう彼らはスゴイよ。

06:Spectacle

インスト曲。ディズニーランドのプーさんのハニーハントで、プーさんがめちゃめちゃ回転しながら眠りにつくシーンがあるんだけど、それが何故か浮かんだ。ああいう眠りにつく瞬間の底なしのベッドに落ちて行くイメージ。

07:Noosphering

彼らはドラムも電子なのね。とてもそれが効いていて、それでこそシンセの近未来感が光る曲だなぁ。ちょっとチャーチズみたいな。

08:Amorous In Your Absence

女性ボーカルが少しだけ入った唯一の曲。それとちょっとだけこの曲はインディーロックっぽいなぁ。現代を感じるというか、なんというか。

09:Comfortable

この曲、今アルバムで一番好き。切なくて、胸がキュンとする。サビ前の"yeah, yeah, yeah"と、終わりの"umm~~yeah~" この2つは人生におけるベストコーラスパート。わたしの心を掴んで離しません。

10:The Garden of Verse

終わりにふさわしすぎる、涙が出ちゃうエンドロール。ハッピーエンドで、さようなら。

 

という、音楽評論家でもないので、思ったことをダダッとまとめただけになったけれど、何となく音のイメージがつくかなぁ。

世の中にどれだけのインディーバンドがいて、その中の何人が成功したのかと思うけれど、彼らにはその中に埋もれないで欲しいなぁ。このアルバムは紛れもなく名盤だと思うから。

懐かしきチャットの思い出

チャットルームが好きだった。

 

私が小学生のころ(2006年くらい)は、ちょうどインターネットが流行りだした頃で、2ちゃんねるを見始めたり、休み時間にパソコン室に行ってFLASHを見ていた。

 

特に小学校のクラスメートみんなが、家に帰ってからやるチャットルームがあって、それが

"居酒屋 あび屋"だった。

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居酒屋?寿司屋風のチャットルームで、入った順に左から座って行き、その下にチャットのログがある。

1発言10円とかでカウントされて、たくさんしゃべるとあび屋上でビールやお寿司が頼めた。

 

 

そして他にも、学校という枠から抜け出し、全然知らない人たちと関わるきっかけとなったチャット。

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ハボホテル。

 

フィンランド発祥のチャットで、架空のアバターを作って、自分の部屋を持ち、いろんな人の部屋に行く。っていう非常に立体的なチャットルームだった。

一時期はめちゃめちゃ流行っていて、

ゴリラズ

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スカイスウィートナム

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 みたいなアーティストたちがハボホテルに現れ、ファンの質問に答えたりしてた。

メインルームで質問に答えたら、あとは客室にゲリラ訪問して!ゴリラズが部屋に来た時はさすがに興奮した。

 

課金しても面白いけど、課金しなくても全然楽しめたところが良かったな。

私の時は椅子取りゲームとか、キックされないように逃げるゲームとか、それに勝ち進んでいくと椅子とかアヒルとかのアイテムがもらえた。で、それを交換したりして、家具を集めて行った。

つまりわらしべ長者みたいな感じで、何も持ってなくても部屋が作れたりもした。

 

最近、アメリカ版のハボにログインしたけれど今は"habbo police"みたいな感じで、ハボの安全を守る組織に入り、働いたらコインがもらえるシステムになっているみたい。面白いね

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こういうチャットルームはいつやっても楽しいよ。大人になったから、子供をおちょくったりするのも楽しい。

めったに会えない友達とかとも、チャットルームで会うとかやってみたいわ。

 

 

 

 

イギリス人がよく言う英語

イギリス人と一緒にいると、覚えたというかやたら使う英語があって、否が応でも覚えて使うようになる。その一覧。日々更新。

 

Pervert

変態。

アンディはよくインド料理屋を見ると"Watch out Indian pervert" って言う。

 

 

Cunt

ヤな奴。クソ。

これはやたらめったら使ってはいけない、最低な言葉だそうね。

ちなみに女性器をサイテーな呼び方してもこうなるそうな。

He's hipster cunt. 

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こういうの、ヒップスター。

 

Dickhead

Idiotと同義語。語感がいい。

" shut your mouth dickhead" 

 

Paedo

ロリコンロストプロフェッツのボーカルがこれで捕まった。

 

Moron

頭の抜けたやつ。バカ。

Stupid moronっていうダブルのやつもある。

 

Retard

知恵遅れ。

 

Autistic 

アスペルガーを指すけど、そういう類の変なやつっていう感じでも使う。

"Look at the guy checking anime porn. He must be autistic retard."

 

このanime pornもよく使う。太った外人たちがアニメのコーナーとか見てるとよく使う。

 

Giggle

肩を震わせて笑う。堪え笑いみたいな。

 

Chav

イギリスのヤンキー。 

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 こういうのね。アディダスのジャージに、パンツの裾は白ソックスにしまう。

 

シングストリート

小学校からの友人のKenが、去年からずっとブログを書き続けていて、しかもそれが結構面白いのでわたしも何か書き始めようかなと思って始めた。

 

そもそもこういうブログみたいに長い文章を書くのがあんまり好きじゃなくて。ツイッターではよく思ったことをそのままダーっと書いても支離滅裂にならないから、そっちのほうが楽しい。

 

といっても何かコレ、ネタになるなっていうことも今のところないから、今週は見に行った映画について書くかな。

 

 

シング・ストリート

 

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私はこのジョン・カーニー監督の前作『はじまりのうた』がすごく好きで、、、

何がいいって監督の音楽好き!が溢れ出てるとこがね!

『はじまりのうた』のストーリーを簡単にまとめると、自分で立ち上げた会社をクビになった元音楽プロデューサーと、ミュージシャンの彼氏についてきたものの浮気をされ捨てられた女性が出会い、一緒に音楽を作り始める。という感じ。

この2人は男と女っていう関係なんだけど、それは決してありがちな恋愛としては発展せず、音楽を通して信頼しあえるパートナーとしてお互いを想っているところがすごく好感をもてた。だって、だいたいこういうストーリーはお互いに好きになっちゃうから。(同じ監督のその前の作品、once ダブリンの街角で では普通に恋に落ちるし。)

それにこの作品はもう単純に音楽が生まれる瞬間のなんつーか凄さというか、ミラクルというか、そういうのをくまなく見せつけてくれるのね!

とくにこのシーン、作品内では3回同じシーンがあるんだけど、どれも本当にその一曲が持つ瞬間を違った目線で切り取ってて良い。


 

路上で録音するけど子供の声が邪魔。それなら彼らをコーラスでいれちゃえばいいじゃんっていう。

 

親の愛に飢え、擦れてしまった娘がギターソロで参加するところ。スタジオなんて借りられないからビルの屋上で演奏しちゃうとこ。

 

 

映画一本に詰め込んで詰め込んだ監督の音楽愛よ!本当に大好きな一作。

 

そして今作、シングストリート。

やたらインスタグラムでも見かけるわ、チラシもあるわで大々的に宣伝してるなと思ったけど、さすが、公開2日目だけあって満席。

映画の題材も題材だし、なんというか、ヒップスター的な、とりあえず音楽好きですみたいな人たちが多かったな。ストロークスのTシャツ着たメンズとか。ドクターマーチンの紐一回転させて履く女とか。

でもこれはヤバいなと思ったのは、隣に座ってたフジロッカーアピールの女。映画が始まる前ずっとフジロックのタイムテーブルを広げ、見たいバンドに丸つけてた。なんつーか、こういうゾッとする人たちは何なんだろうね?

 

それはそうと、本編。

前作が本当に音楽映画を作ろうとしたんだったら、今作はオシャレサブカルチャー映画って感じ。NYLONとかのブロガーやインスタグラマーがポストしたがる映画。(って言いすぎ?)

 

ザ!イギリスという感じな学校、chavな嫌なやつ、ナードなやつ、全員共存してるからもうしっちゃかめっちゃか。こういうところはサイコー。chavはボンバージャケット着て金髪の坊主っていうとこもね!

途中でお兄ちゃんが大好きなのね、って憧れの女の子に言われるシーンがあるけど、兄弟にとって兄が自分の全てなんだよね。自分の知らないことすべて知ってて、兄が発するすべては自分にとっての絶対なところとか。

 

っていう、細かな演出とかはマジでサイコーなんだけど、前作の音楽愛はどこにいった!?っていうくらい、監督、脇が甘すぎない?とも思いました。

例えば、憧れの女の子に出会った!→バンドやろー!→メンバー見つかった!→こんな曲にしたい!→じゃあこうしよう!→曲出来た!

いやいやいやいやいや!!!!

おいおい、前作のあの音楽が生まれる魅力はどこにいったよ!!!!!

これはどういう意図なのかわかりませんが、中学生だからトントン拍子に曲はできるわ、曲のジャンルはその時に聞いた曲に影響されてブレブレだわ、、、これでいいのでしょうか??

 あと曲は

初めのがおっ!ってなって、

 

2つ目はグッときて、

(韓国字幕のしか見つからなかった。)

 

3つ目で本当にこれはイイなぁとなった。(この曲を作る前にお兄ちゃんが弟にCureを聴かせて、その影響受けまくりなとこもグーよ。)

 

 

でもさぁ、このあとの曲はなんかなぁっていう感じ。特に最後に歌うこの曲。

 

歌詞も挑発的だし、曲調だって単調だし、これこそ15歳が作る曲よ!って思うんだけど。

前の3つが年齢に比べてすごく完成度の高い曲を上げてくるから、最後にこの子供っぽさ満載の曲を持ってきて本当ズコーッ!でしたね!映画館でマジでズコーッてなった!

やるなら最後までやれ!こういう曲を用意するなら最初からパンキッシュなキッズソングを用意しとけ!って感じでした。

 

やたら宣伝されて気になってたけど、なんというかしこりが残る映画でした。普通に面白かったけど。